「理想は(グラスの)ロゴのちょっと上に泡のラインが来るといい」と完璧な仕上がりにも触れた。これに堤真一は「難しそうだな…」と不安そうだった。
満島ひかりが「鈴木さんは“サーバーの鈴木”ということで期待しております」とエールを送ると、鈴木も「サーバーの鈴木、頑張ります」とやる気満々な様子。「こんなに偉そうに言っていて、全然できなかったら恥ずかしいですよね」とサーバーの前に立った鈴木は「ふぅ」と一息吐いて緊張した面持ちに。そしていざ注ぐとグラスの中は泡だらけになってしまった。しかし鈴木は「これは“最初あるある”なんですよ。最初は泡が入っているので、もう1個もらってもいいですか?」と焦らずに新しいグラスをリクエスト。「サーバーの鈴木ですから」と自分に言い聞かせた鈴木は2度目に挑戦するも、やはりグラスは泡だらけに。鈴木はサーバーの不具合やグラスの温度など泡だらけになった原因を探りつつ、「悔しいんで。サーバーの鈴木ですからね」と再挑戦することに。ようやく泡と液体のバランスが良い具合に注ぐことができた鈴木は「できました」と笑顔でグラスを披露した。
堤も挑戦したが泡だらけになってしまい「これはビールとは言いません」と肩を落としたが、2度目はレバーを逆に倒してしまい、グラスからビールが溢れ出してしまった。慌てて満島や石田もそばに駆け寄ってフォローするというチームワークの良さを見せた。
ビールを上手に注ごうと頑張った2人に満島は「ビールを注ぐことへの情熱を感じました」、石田は「どんなことにも全力で完璧を目指す2人に素晴らしいなって感動しました」と微笑みながらコメントした。
その後、プロがグラスに注いだビールで4人は乾杯。それぞれ至福の表情を浮かべていた。「新・一番搾り 1万人体験会」は同日に東京ミッドタウン コートヤードで開催される東京会場を皮切りに、名古屋、福岡、大阪の全国4都市などで開催。樽生のサーバー注ぎたての「新・一番搾り」を「一番搾り特製グラス」(300ml)でおつまみと合わせて一杯500円(税込)で味わうことができる。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)