マッドケーキ1つ、青とベージュのアイシング、ウエハース、マシュマロとチョコレートを使ったシンプルなもので、TikTokではティガさんがいとも簡単に仕上げていくのが見て取れる。
ところがルーシーさんのブルーイのケーキは、アイシングが溶けてしまい、耳と顔の区別がつかない。また頭部からは耳を支えるために使ったと思われる串が2本突き出ており、口元に埋め込んだウエハースは困ったようなブルーイの顔に“滑稽さ”をプラスしている。
オーストラリアの子育てに関する情報サイト『Kidspot』はこの作品を「まるでモンスターのよう」と表現しており、グループのメンバーが残したこんな言葉を紹介した。
「頑張ったじゃないの!」
「個性溢れる作品。こういうの大好き!」
「楽しそうでいいじゃない!」
「これを見て、一日やる気が出たわ。」
「こういうユーモアが人生には必要よ。」
「大爆笑。」
「これを見たうちの7歳の子は『今後もチャレンジすることが大切』と言いながら、『出来が悪いから自分で全部食べるべきだね』とコメントしていたわ。」
「どんなに失敗しても味は良かったはずよ!」
そしてこれらのコメントに対してルーシーさんは「まさか、5分間の名声を得るために投稿した私のケーキにこんなに反響があるなんて思いもしなかった…。でもこのケーキでブルーイの愉快な一面を見せられたのではないかしら!」と驚いた様子で語り、このように続けた。
「娘はこのケーキをとても気に入ってくれたの! それに娘の友達たちの、驚いたような意外な反応が最高だった。ブルーイはキッチンでカットされ、キレイに食べられてしまったわよ。その姿をみんなに見せてあげたかったわ!」
ちなみにオーストラリアでは、マッド(泥)のような濃厚チョコのマッドケーキはチョコ好きには大人気とのことで、誕生会では好評で何よりだったが、プロに頼んだウェディングケーキとなると話は違う。今年2月、オーストラリア在住の女性が特注したケーキはまるでたわしを3つ重ねたような散々たるもので、SNSでシェアされると「信じられない!」と注目された。
@tigga_mac CAKE HACK TIME! Love how this one turned out! #tiggamac #cakehack #tiggamaccakehack #bluey #blueycake #cakevideo #caketutorial #cakedecorating #caketok #wooliesmudcake ♬ original sound – Tigga Maccormack
画像は『Tigga Maccormack 2023年1月18日付TikTok「CAKE HACK TIME!」』『Kidspot 2023年3月21日付「Is this the most epic Bluey cake fail ever? Mum’s Woolies cake hack goes wrong」(Image: Woolies/Coles Mudcake Hacks Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)