ブラジル南東部ミナスジェライス州で今月7日、82歳の女が「鳴き声がうるさい」と、近所の犬を庭に生き埋めにした。幸いにも犬は救出されたが、犬の鳴き声をめぐる騒音トラブルには「加害者の気持ちは分かる」「騒音は犯罪」「やはり行き過ぎだろう」「他に方法はなかったの?」といった様々なコメントが寄せられているようだ。英メディア『Daily Express』などが伝えた。
ミナスジェライス州の自治体プラヌラに住む82歳の女が7日、隣人の飼い犬でメスの“ニナ(Nina)”を自宅の庭に生き埋めにし、同州の軍警察に逮捕された。
女は事件が起きる前にも、ニナの飼い主の女性(33)と口論になっており、その時は「犬の鳴き声にうんざりしている」と苦情を言っていたという。しかし状況は改善されず、その日はニナの飼い主にこう伝えてきたそうだ。
「庭に穴を掘り、あんたの犬を埋めた。鳴き声がうるさくて夜眠れないからだ。」
慌てた女性はその後、女の家の裏庭に向かい、一度掘り起こされて土が盛り上がった場所を探し出し、鍬で穴を掘り始めた。
当時の様子を捉えた動画では、女性が壁に沿い注意深く鍬を入れているのが分かり、穴はかなりの大きさになっている。
そうしてしばらくすると、