米歌手マドンナ(64)が第65回グラミー賞授賞式のステージに登場した際、その姿にファンが驚愕し、SNSで「以前は美しかったのに」と嘆くコメントが相次いだ。すると後日、マドンナが自身のInstagramに声明を発表し、こういった声に猛反論した。マドンナは、ステージで映された自身の姿について「長いレンズのカメラで撮った、誰の顔も歪ませるもの」と述べ、「またもや年齢と女性差別の目に晒された」とメディアを猛烈に非難している。
マドンナは現地時間5日、米ロサンゼルスで開催した第65回グラミー賞授賞式のステージにプレゼンターとして現れ、英歌手サム・スミスとドイツ出身の歌手キム・ペトラスがパフォーマンスを披露するのを紹介した。
この日、マドンナは黒いジャケットとロングスカートを着用し、ダークな髪をセンターで分けて、ブロンドの前髪とサイドの髪を三つ編みにしていた。
式典の様子は生中継されており、マドンナは「新しい道を切り開き、そのために激しい非難に耐えている、すべての反逆者達に感謝するために、私はここに来ました」と感動的なスピーチを行った。
しかし多くの視聴者はスピーチの内容よりも彼女の見た目に驚いたようで、SNSでは「彼女は美しい女性だったのに」「美容整形のやり過ぎだ」と嘆く声が殺到してしまったのである。
これに対しマドンナが7日、自身のInstagramで長文による声明を発表。こういった批判は、