海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「寂しかったの…」 飼い主不在の30分に耐え切れず玄関ドアに穴を開けた犬 修理費4万8千円なり(スコットランド)<動画あり>

エンジェルは大好きなスザンヌさんが出かけてしまった寂しさから玄関ドアを噛み始めたようだった。スザンヌさんは「エンジェルは玄関ドアのポスト部分からイタズラを始め、ポストをドアから剥がして噛み始めました。郵便配達員が来たようですが、この様子を見てドアに近づくのを止めたみたいです」とやんちゃなエンジェルのイタズラについて明かした。

エンジェルが玄関ドアをかじる様子を捉えた動画がネット上でシェアされると、その豪快なイタズラに「外の空気が吸いたかったのかな?」「うちの子も同じことをしそうで笑っちゃった」「郵便配達員があまり好きじゃなかったのかも」「どうやってドアを修理するんだろう」など驚きや笑いのコメントが多数あがった。

一方で「飼い主がちゃんと散歩させていないから運動不足なのでは?」「この犬はネグレクトを受けているのかも」など犬の飼育環境を心配する声も寄せられており、スザンヌさんのもとに動物愛護団体が訪れることになった。調査の結果、スザンヌさんは愛情深く世話をしていることが分かり、単にエンジェルは「イタズラ好きでやんちゃな犬」ということで帰っていったそうだ。

エンジェルに噛まれ大きな穴が空いた玄関ドアは丸ごと交換することになり、その費用は300ポンド(約4万8千円)にのぼった。スザンヌさんは「エンジェルは時々おもちゃを噛んでいますが、今まで今回のようなことはなかったですし、(この事態に気付いた時)まずはエンジェルがケガをしていないかそちらの方が心配でした」と当時を振り返っている。

約4万8千円の修理費が必要になってしまった玄関ドア(画像は『STV News 2023年1月27日付「Family’s £300 bill after ‘big softy’ dog chews through front door」(Fife Jammers via Supplied)』のスクリーンショット)

予想外の出費になってしまったが、スザンヌさんは「私たちはエンジェルを愛しているので罰を与えるなんてできません。たとえドアの交換に300ポンドかかるとしてもただの笑い話ですよ。今度から(外出時には)エンジェルも一緒に連れていこうと思います」とコメントした。

ちなみに過去にも留守番中の犬がやらかしてしまったケースが発生しており、「強盗が入ったのかもしれない」と緊張が走るほどの破壊ぶりに多くの人が驚いていた。

画像は『The Scottish Sun 2023年1月27日付「‘BIG SOFTY’ Family landed with £300 bill after mischievous dog CHEWS through front door」(Credit: Marc King)』『STV News 2023年1月27日付「Family’s £300 bill after ‘big softy’ dog chews through front door」(Fife Jammers via Supplied)(Suzanne Connelly via Supplied)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

スザンヌさんの愛犬(左から)エンジェル、デーモン、ベアー(画像は『STV News 2023年1月27日付「Family’s £300 bill after ‘big softy’ dog chews through front door」(Suzanne Connelly via Supplied)』のスクリーンショット)

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