このほど、犬だけの送迎を行うバスの車内がSNSで公開され大きな話題を呼んでいる。これは飼い主から依頼を受けて犬を大自然の中で散歩させるサービスを行っている夫婦が投稿した動画で、犬がバスに乗り込みキチンと座席に座っている姿はまるでスクールバスに乗る子ども達のようで、「私も一緒に行きたい」などのコメントが届き大勢の心を掴んでいると『The Dodo』などが伝えた。
米アラスカ州スカグウェーで犬の散歩やペットシッター、トレーニングなどの事業を行う「Mo Mountain Mutts」を運営するモー・トンプソンさん(Mo Thompson)と夫のリーさん(Lee)は、たくさんの犬を連れて近場のトレイルへ向かい犬たちを大自然の中で散歩させるサービスも行っている。
通常なら飼い主たちが2人のもとに愛犬を連れて行き引き渡すところだが、モーさんとリーさんは送迎用のバスを用意して犬たちを1匹ずつ迎えに行くという。その様子を撮影した動画にはジャーマン・ショートヘアード・ポインターという犬種の“ジェイク(Jake)”がバスの入り口から車内に乗り込む様子が映っており、撮影者のモーさんが「おはようジェイク」と声を掛けて撫でるとジェイクは嬉しそうに尻尾を振り空いている席に飛び乗り、モーさんはジェイクのハーネスにシートベルト代わりとして短いリードを装着した。
その後には家の前で1匹だけで待っていたシベリアン・ハスキーとアラスカン・マラミュートのミックス犬である“アマル(Amaru)”の姿が映り、バスが到着してドアが開くと尻尾を振りながら自らバスに乗り込んだ。どの犬もバスに乗るときに尻尾を振っており、犬の友達に会えて嬉しそうな様子を見せている。
たくさんの犬がお行儀よく座席に座る姿は多くの人の心を掴み、