24年前にイギリスで豊胸手術をした48歳の女性は昨年、トルコでインプラントの入れ替え手術を受けたところ、傷口に穴が開き、インプラントが飛び出してしまった。手術の安さに魅かれ、さほど下調べもせずにクリニックを選んだ女性は死にたくなるほどの後悔に襲われたそうで、自身の経験を語り注意喚起した。『The Sun』などが伝えた。
英ロンドン南西部ニューモールデン出身の2児の母ケリー・ヤングさん(Kelly Young、48)は24年前、「自分に自信を持てるようになりたい」とイギリス国内でインプラント(バッグ)を挿入する豊胸手術を受けた。
しかし2018年、右胸の豊胸インプラントが破裂し、横になると右胸のバッグが外側にずれてしまうようになった。
ケリーさんは「破裂したと言っても特に問題はなかったの。それで『インプラントを入れ替えたい』と思いながら手術を先延ばしにしていたのよ」と明かし、このように続けた。
「昨年9月のことだったの。友人が歯の治療のためにトルコに行くことを知ってね。『この機会に自分も豊胸インプラントを入れ替え、バストリフト(乳房吊り上げ術)をしたい』と思って、リサーチもそこそこにトルコに飛んだのよ!」
そうしてケリーさんが選んだのは「価格が最も安かった」というクリニックで、イギリスでは6000ポンド(約96万円)はかかると言われる手術を3700ポンド(約59万2千円)で受けて帰国した。
ところが手術の傷は数日しても癒えず、