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writer : ac

【海外発!Breaking News】孤児を迎えたチンパンジーの仲間、手を広げ次々とハグやキス!(リベリア)<動画あり>

母を亡くして保護されたチンパンジーの孤児が今年9月、リハビリを終えて森の仲間に温かく迎えられる瞬間を捉えた動画が注目されている。動画は今年9月末に保護活動をする非営利団体のFacebookに投稿され、今月になって『Good News Correspondent』が取り上げて拡散中だ。

西アフリカのリベリアにあるチンパンジーのサンクチュアリー「リベリア・チンパンジー・レスキュー&プロテクション(Liberia Chimpanzee Rescue & Protection、以下LCRP)」は、孤児のチンパンジーの保護活動を行っている。

リベリアではチンパンジーが密猟者に食用として殺されたり、ペットとして違法に取引されるためで、LCRPでは現在、5歳未満の孤児のチンパンジー40匹以上を保護している。

LCRPによると、親を幼い頃に亡くしたチンパンジーは木登りの仕方さえ知らないため、保護された孤児はまず24時間体制でスタッフのケアを受け、リハビリセンターで生きる力を身につけるという。また別のチンパンジーとも少しずつ関わりを持たせ、準備が整ったところで仲間が暮らす保護区の森へと放つそうだ。

今夏に保護されたオスの孤児“ベックリー(Beckley)”もそんな1匹で、今年9月末に初めて保護区「リトル・バッサ・フォーレスト」に足を踏み入れ、同じ境遇だった元孤児のチンパンジーの仲間に迎え入れられた。

当時の様子はカメラが捉えており、

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