翌朝に眼球にコンタクトレンズが残ったまま再び新しいものを装着するという日々を送っていたようだ。その後、女性は目に違和感を覚え、先月12日にカテリーナさんのもとを訪れたという。今回は幸いにも目の病気を患うこともなく全てのコンタクトレンズが取り除かれたことで、女性は「目の違和感から解放された」と喜んでいたそうだ。
しかしカテリーナさんの動画を見た人は、女性の目から取り除かれたコンタクトレンズの量に驚いたようで「びっくりして顎が落ちたわ」「なんで気づかなかったの?」という声があがった。だが中には、この女性と似たような経験をしたという人からこのようなコメントが寄せられた。
「私も同じような経験があるわ。コンタクトレンズを入れたまま寝ちゃって、目が覚めたら(コンタクトを外した時のように)視界がぼやけてたから、『コンタクトレンズが目から落ちたんだわ』って思ったの。そして新しいコンタクトを入れたんだけど、まだぼやけてて…。その時初めて前日のコンタクトレンズが眼球に張り付いてぼやけてたんだって気づいたの。」
カテリーナさんはInstagramを通して、「コンタクトレンズを着けたまま眠るのは絶対にやめましょう。瞼の裏に張り付いて、ひどい眼炎になることがあります」と人々に警告した。またイギリスでコンタクトレンズ検眼士をしているシャロン・コープランドさん(Sharon Copeland)は「たとえ、ちょっとした昼寝であってもコンタクトレンズを外すことが望ましい」とし、もし装着したまま居眠りしてしまった場合には「すぐにコンタクトレンズを取り外そうとはせず目薬を点して潤いを与え、目を優しくマッサージしてから取り外すように」と述べている。
ちなみに2017年にはイギリスで、当時67歳の女性の眼球から27枚ものコンタクトレンズが取り出され、医師らを驚かせていた。
画像は『Ophthalmologist | Dr. Katerina Kurteeva M.D. | Newport Beach 2022年9月13日付Instagram「A rare occasion when someone “forgot” to remove contact lenses at night and kept on putting a new one in every morning.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)