使い捨てコンタクトレンズを使用している人の中には、取り外さずにそのまま眠ってしまったという人もいるだろう。アメリカのある女性もコンタクトレンズを外さずに就寝し、目に違和感を覚えるようになってしまったという。そしてこの女性の治療にあたった眼科医は、次から次へと眼球から出てくるコンタクトレンズに驚くこととなった。『The Sun』『Newcastle Chronicle』などが伝えている。
米カリフォルニア州ニューポート・ビーチにある眼科クリニック「California Eye Associates」の医師、カテリーナ・カーティーヴァさん(Katerina Kurteeva)が治療した患者の動画が人々の関心を集めている。Instagramに投稿された動画には高齢と思われる女性患者の右目が捉えられているが、カテリーナさんが女性の上瞼を軽くめくると瞼の裏側の眼球に貼り付いている古いコンタクトレンズが現れた。
カテリーナさんは、綿棒を使って慎重に眼球からコンタクトレンズを取り除こうとした。ところが1枚コンタクトレンズを取り除くと、続いて何枚ものコンタクトレンズが次から次へと眼球の奥から現れた。女性は「一体何枚入ってるの?」と問うも、カテリーナさんは「(まだ)分からないわ」と返している。
最終的に右目から23枚、左目からは1枚のコンタクトレンズが女性の眼球から取り除かれた。カテリーナさんがInstagramに投稿した内容によると、女性は最近ファミリーイベントが続いて忙しくしていたために、コンタクトレンズを外すことまで気が回らなかったという。
女性は就寝前にコンタクトレンズを外さずに眠り、