チャールズ国王(73)が、英BBCのテレビ番組『The Repair Shop』に特別出演した。アンティークの置き時計と陶磁器の修理を依頼した国王は、司会者の修理職人とすっかり意気投合。ジョークを飛ばして周囲を笑わせるなどとてもリラックスした雰囲気であった。息の合う2人の姿が放送されると、SNSでは「素晴らしいお笑いコンビ!」と称賛のコメントで溢れ返った。
現地時間26日、英BBC放送が設立100周年記念の一環として、チャールズ国王を特別ゲストに迎えた番組『The Repair Shop』を放送した。
同番組は、視聴者が所有するアンティークなどの修理をプロの職人達に依頼するという内容だ。大切に保管していた宝物を修復することにより、愛する家族との思い出などを蘇らせる手伝いをしている。
1時間にわたる今回のエピソードは、チャールズ国王の財団本部があるスコットランドの「ダンフリーズ・ハウス」で2021年8月に撮影された。
撮影当時の“チャールズ皇太子”が修理を依頼したのは、財団が所有する18世紀のブラケット・クロック(置時計)と、1882年創立のスコットランドの陶磁器メーカー「ウェミスウェア(Wemyss Ware)」がヴィクトリア女王の「ダイヤモンド・ジュビリー」のために作ったゴブレット(杯)だ。
チャールズ皇太子(当時)は、番組の司会者で修理職人のジェイ・ブレイズと彼のチームに「ダンフリーズ・ハウス」を案内した。するとジェイは会話やスキンシップによる温かな雰囲気でリードし、皇太子とすっかり意気投合してしまったのだ。
ジェイは最初の挨拶をした時、