チャールズ国王がバッキンガム宮殿で、英リズ・トラス首相の就任後初となる謁見を行った。トラス首相が宮殿の部屋に入る動画では、ドアの両側にあるテーブルに家族写真が飾ってあるのが映されている。現地メディアによると、これらはヘンリー王子とメーガン妃のロイヤル・ウェディングの写真だという。
チャールズ国王が現地時間12日、バッキンガム宮殿でリズ・トラス首相との初めての謁見を行った。
英国では首相が政治情勢を報告するため、週に一度バッキンガム宮殿に出向いて、君主と謁見するのが古くからの伝統となっている。
同日公開された動画では、宮殿の部屋の扉が開くとトラス首相が入室し、お辞儀をしてチャールズ国王と握手を交わす場面が映されている。
この時、扉の左側に置かれたテーブルの上には、フレームに入れた2枚の写真が飾られているのが見える。
英メディア『Hello!』によると、テーブルの左側に置かれた写真は、2018年に執り行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤル・ウェディング当日に撮影されたものだという。
ウィンザー城の敷地内にある聖ジョージ礼拝堂での挙式後に、城内の応接室で撮影された家族の集合写真だ。
写真にはヘンリー王子とメーガン妃の他、故エリザベス女王と故エディンバラ公フィリップ王配、チャールズ皇太子(当時)夫妻、ウィリアム王子(当時)夫妻、メーガン妃の母ドリアさんに加え、ジョージ王子とシャーロット王女をはじめとする、ページボーイとブライズメイドなどが勢揃いしていた。
同メディアによると、その隣に置かれたもう1枚の写真は、