ジョセフさんとダニエラさんはフランク・シナトラの名曲『マイ・ウェイ』に合わせてルンバを踊った。この日は40点満点中34点を獲得した。
翌18日、『プロム・ナイト』をテーマにしたエピソード6では、ジョセフさんのペアは米バンド「ウォーク・ザ・ムーン」の楽曲『シャット・アップ・アンド・ダンス』に合わせ、社交ダンスのチャチャチャを披露した。40点中32点を獲得し、前日と合わせると80点中66点となった。
その結果、ジョセフさんペアは勝ち進むことができず、エピソード6で残念ながら脱落してしまった。
ジョセフさんは社交ダンスを心から楽しんだようで、番組後のインタビューでは「本当に素晴らしい体験でした。あまりにも好きすぎて、少し感情が溢れてきたほどです」と感動を述べた。
そして「ダンスを習うのが、本当に楽しくて。ずっと止められないと思います。本当に大好きになってしまった」と、社交ダンスにすっかりのめり込んだことを明かした。
この日、会場の客席ではジョセフさんの母ミルドレッドさんが拍手をしながら見守る姿も映されていた。
ジョセフさんは米メディア『Entertainment Tonight』のインタビューに応じ「この日(18日)のショーには、ママが来る予定じゃなかった。来るはずの友人が来れなくなったんで、『ママ! もう一晩この街にいて! プロム・ナイトに来て欲しいんだ!』と頼んだのです」と話した。
そして涙が溢れ出るのをこらえながら、母親への感謝をこう述べた。
「母はずっといてくれました。彼女が来てくれたのは、本当に大きな意味がある。多くの犠牲を払って僕を支え、いつもそばにいて、良い母親でいてくれたことを僕は良く知っています。そして僕が今のような青年であることを証明してくれた。これはすべて母のためなのです。」
画像1~5枚目は『Joseph Baena 2022年10月19日付Instagram「My time on the @dancingwiththestars has unfortunately come to an end.」』『Joseph Baena 2022年8月20日付Instagram「With a packed schedule,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)