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writer : ac

【海外発!Breaking News】7歳男児は“スーパーヒーロー”、脳腫瘍から回復までの軌跡の記録が胸を打つ(米)<動画あり>

今から約2年半前、5歳で脳腫瘍と診断された男児(7)の母親が先月、息子の病気との闘いの軌跡をInstagramに投稿した。男児は最後の化学療法を受けてから来月で1年になるそうで、母親は息子を“スーパーヒーロー”と呼んで称えている。

米フロリダ州に住む4児の母リズ・ダビラさん(Liz Davila)が先月、Instagramに息子セバスチャン君(Sebastian、7)の脳腫瘍との闘いの軌跡を収めた動画を投稿した。9月は「小児がん啓発月間(Childhood Cancer Awareness Month:CCAM)」で、リズさんには「より多くの人に小児がんについて知ってもらいたい。そしてがんと勇敢に闘った息子を称えたい」という強い思いがあったという。

セバスチャン君は2020年5月、脳腫瘍の一種で、主に小児の小脳に発生する悪性腫瘍「髄芽腫」と診断された。以前にも足元がふらつくなどの症状で診察を受けていたものの、医師には『男の子だし、やんちゃ盛りだから…』と言われており、突然の告知にリズさんはショック状態に陥ったという。

「その日は母の日で、セバスチャンは一日中嘔吐が止まらなかったの。そのうち歩行が不安定で、目の位置が正面以外に向く眼球偏位を起しているのに気付き、救急治療室に駆け込んだわ」と当時を振り返るリズさん。そうして検査をして10分後には「あなたの息子さんの脳には腫瘍があります」と告知を受け、当時妊娠30週だったリズさんは慌てて夫デュランさん(Durann)を呼んだそうだ。

そしてデュランさんも「あの時は全く心の準備ができていなくてね。がんという診断は過酷なものだと分かっていた。でも『まさか息子が…』という思いがあった。あの告知以来、私たちの人生は全く違うものになった」と胸のうちを明かしている。

こうして告知から間もなく、セバスチャン君は約7時間をかけた脳の腫瘍の摘出手術を受け、5週間入院すると2020年6月に退院した。ただその後も化学療法や放射線療法、リハビリなどは続き、セバスチャン君にとってはつらい日々が続いた。

それでも来月で脳の手術から2年半、

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