チャールズ国王(73)が皇太子だった頃の担当シェフが、祝宴のメニューを作る際のエピソードを回想した。チャールズ皇太子(当時)は食の好き嫌いがあるためメニュー作りに苦労したことや、テーブルには必ず持参の小物が置かれていたことなどを明かしている。
元王室シェフのグラハム・ティンスレー氏が英メディア『Hello!』の独占インタビューに応じ、チャールズ国王の食事に関する思い出を語った。
グラハム氏は、英ウェールズ各地で開催される王室行事のケータリングを担当する料理チームのマネージャーを務めていた。現在は英チェシャー州にある豪華ホテル「Carden Park」のレストラン「The Vines」で、エグゼクティブ・シェフを務めている。
そんなグラハム氏が、ロイヤル・シェフとして王室メンバーに料理を提供していた当時を振り返った。
同氏はチャールズ国王が“ウェールズ公”の敬称を持つ皇太子だった頃、祝宴の食事の用意を担当していた。
チャールズ皇太子(当時)はチョコレートが嫌いで、コーヒーやガーリックも好まなかった。皇太子のためにメニューを作る際には、必ずこれらを考慮しなければならなかったという。
同氏によるとチャールズ皇太子(当時)は毎食、