アンドルー王子はモーニングスーツを着ていた。
アンドルー王子は当時17歳だった女性への性的暴行疑惑が浮上後、2019年に公務から退いており、今年1月には軍の称号を剥奪されていた。
そのため王子は公の場で軍服を着ることは許されず、14日にロンドンで執り行われた女王の葬列でもモーニングスーツを着て歩いていた。
しかし今回の儀式では、アンドルー王子を含む全員が軍服を着て登場したのである。
この日は母エリザベス女王への敬意を表するため、軍服を着ることが特別に許可されたという。フォークランド紛争を含む海軍での任務に就いていたアンドルー王子は、海軍副提督の軍服を着て母への祈りを捧げた。
またホールのギャラリーでは、カミラ王妃やソフィー妃などをはじめとする王室メンバーが儀式の様子を見守った。
なお17日には、ウィリアム皇太子やヘンリー王子ら女王の8人の孫達が棺の前で祈りを捧げる予定だ。
ヘンリー王子は王室離脱して米国に移住後、軍の名誉称号や役職を返上しており軍服を着ることが禁じられた。しかし今回の儀式では、チャールズ国王の特別許可により軍服を着て参列するという。
King Charles and his three siblings enter Westminster Hall to hold a vigil at the Queen's side.
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— Sky News (@SkyNews) September 16, 2022
画像2、3枚目は『Sky News 2022年9月16日付Twitter「King Charles and his three siblings enter Westminster Hall to hold a vigil at the Queen’s side.」』『ITV News 2022年9月16日付Twitter「King Charles was joined by his siblings in a silent vigil around their mother’s coffin tonight, as mourners silently filed past paying their respects to the Queen」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)