英・エリザベス女王(96)がスコットランドのバルモラル城で、医師団の管理下にあることが発表された。現在はチャールズ皇太子が女王に付き添っており、女王の子供達やウィリアム王子、ヘンリー王子もバルモラル城に向かっている。
バッキンガム宮殿が現地時間8日に声明文を発表し、「今朝の更なる評価の後、女王の医師団は陛下の健康状態を懸念し、医師の監督下に置くことを推奨しました」と発表した。同日朝に医師が診断した時には、エリザベス女王は快適であったと説明している。
宮殿によると、女王の直近の家族がバルモラル城に集まるように伝えられたという。
英メディア『Daily Mail Online』によると、チャールズ皇太子とカミラ夫人は、すでにエリザベス女王のもとに駆けつけたそうだ。皇太子夫妻は、バルモラル城から10マイル(約16キロ)ほど離れた場所にあるバークホールの邸宅に滞在中だった。
アン王女はスコットランドでの公務を終えた後、バルモラル城に到着した。アンドルー王子とエドワード王子&ソフィー妃はヘリコプターに乗り、現地に向かったという。