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writer : hanako

【海外発!Breaking News】末期の脳腫瘍と診断された女性教師、病気の原因は「学校の蛇口から出た有毒な水」と主張(スコットランド)

スコットランド在住のある女性教師は昨年、末期の脳腫瘍であることが判明し余命18か月と告げられた。女性が以前働いていた学校は産業廃棄物処理場の跡地に建てられており、数年間で深刻な病気を患った職員や生徒が複数いたという。女性は病気の原因について化学物質で汚染された水道水が原因だと主張しているが、政府はその土地と病気との関連性を否定した。『Daily Record』『The Mirror』などが伝えている。

スコットランドのニューアートヒルで暮らすジーナ・ワットさん(Jeana Watt、48)は昨年6月、悪性の脳腫瘍である「膠芽腫」と診断された。彼女は自分が患った病気について、勤務先の学校の蛇口から流れていた有毒な水が原因だと考えているそうだ。

ジーナさんが数学教師として働いていたラナークシャーの「Skills Academy(スキルズ・アカデミー)」は産業廃棄物処理場の跡地に建てられており、ブキャナン高校、セント・アンブローズ高校とキャンパスを共有している。

学校では以前、蛇口から青い水が流れ出ているのが発見され、その影響からか複数の職員と生徒が深刻な病気にかかったと主張したという。それを受けたスコットランド政府は2019年、土地の調査を実施したが病気との関連性は認められず、学校は同年8月に再開した。

しかし昨年、脳腫瘍が発覚し余命18か月と宣告されたジーナさんは、

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