米ニュージャージー州で先月末、体のラインを強調したタイトな服ばかりを着る女性教師に対し、子供たちの保護者が解雇を要求した。保護者はこの教師に対し「服装が不適切」「教育者としてふさわしくない」「注目を浴びたいだけ」などと抗議しているが、本人は「ナンセンス」とSNSで反論している。『Black Enterprise』などが伝えた。
ニュージャージー州カムデン郡ペンサクケン・タウンシップの女性教師、ロクサーナ・ディアスさん(Roxsana Diaz、39)に注目が集まっている。
ロクサーナさんが担当するのは美術で、3~5歳児を中心に小学生のクラスも受け持つ。フォロワー数が97万人を超えるInstagramには、学校での様子だけでなくプライベートで撮った水着姿などかなりセクシーな写真や動画が並んでいる。
ロクサーナさんが好むのは大きな胸、細すぎるウエスト、突き出したお尻を強調する服装で、このほど保護者が学校に対し「服装が不適切で子供たちの気が散る」と訴え、解雇を要求した。
これに対しロクサーナさんは現地時間の8月25日、Instagramでこのように反論した。
「私が勤務する学校の保護者のほとんどは私を支援しているわ。信じられないかもしれないけど、その多くは女性よ。あれこれ言ってくる人たちは私に嫌悪感を抱いているヘイターたちよ。教室で座っている3~5歳の子供たちが、体のラインのことなど考えているはずがないでしょう。『セクシー過ぎる』だなんて、何を言っているのか全く理解できないわ!」
「私は家族や子供たちの良い模範になれるよう日々努力しているし、美術を教えることに対する情熱もある。こんなナンセンスなことで落ち込んでなんていられないのよ!」
「ポジティブなコメントを届けてくれた人たちには心から感謝しているわ。私は幸せだし、今も教師を続けているわよ。それも子供たちのお気に入りの先生としてね!」
ちなみにこの投稿への反応は様々で、