今月4日、生放送で天気予報を伝えている最中に各地域の気温を表示した画面がタッチスクリーンだと初めて気付いた気象予報士のリアクションが大きな話題を呼んでいる。「なんて素晴らしい日なんだ!」と興奮し弾ける笑顔を見せた天気予報士の姿には、「まるで子どもみたいにはしゃいでる」などの大笑いの声が届いた。『New York Post』などが伝えている。
米イリノイ州シカゴのニュースチャンネル『ABC 7 Chicago』で気象予報士を務めるグレッグ・ドゥトラさん(Greg Dutra)は、今月4日の生放送にて地図が表示された画面の前に立ち天気予報を伝えていた。
説明の最中にグレッグさんは右手を画面右上から左下に向かって動かしたのだが、その際に手が画面に触れると表示されていた地図が動いた。グレッグさんは「え、地図が動いた? え、動かせるの? 嘘だろ?」と人差し指で画面を動かしながら開いた口が塞がらない。
画面外からは、ニュースキャスターのヴァル・ワーナーさん(Val Warner)による「冗談でしょ? 今、気がついたの?」と驚く声が聞こえる。というのもグレッグさんは気象予報士として15年のキャリアを持ち、同チャンネルでは約3年間も天気予報を伝え続けているからだ。長期間タッチスクリーンの存在に気付かなかった事態に、