ヘンリー王子とメーガン妃が、ビーグル犬の里親になったことが明らかになった。妃は動物愛護団体の運営者に直接電話し、施設を訪れてより弱い立場にある高齢犬を引き取ったという。
ヘンリー王子とメーガン妃が新たな家族として、7歳のビーグル犬“マンマ・ミーア(Mamma Mia)”を迎え入れた。
米紙『Los Angeles Times』が報じたところによると、マンマ・ミーアは彼女の子犬8匹とともに、米バージニア州にあるエンヴィゴ社(Envigo)の飼育研究所から救出されたという。
同研究所の施設は「取り扱いや住居、給餌、給水、衛生、適切な獣医学的ケアなどに関する動物福祉法の最低基準を満たしていない」との連邦政府からの訴訟を受け、今年7月に閉鎖された。
司法省によると、閉鎖時には4000頭以上のビーグル犬が保護施設やレスキュー団体に引き渡されたそうだ。そのうちのひとつが、研究所などで動物実験に利用されるビーグル犬を保護する動物愛護団体「ビーグル・フリーダム・プロジェクト」だった。
同団体を運営するアニマルライツ弁護士のシャノン・キースさんは同紙のインタビューに応じ、ヘンリー王子夫妻がビーグル犬の里親になったいきさつを語った。
「彼女は私の携帯電話に発信者番号通知なしで電話をかけてきて、『シャノンかしら。私はメーガンよ』と言ったのです。」
シャノンさんは妃と30分ほど通話をしたものの、