エリザベス女王がウィリアム王子夫妻のキッチンに招待された際の秘蔵エピソードを、このほど王室伝記作家が明かした。夫妻が引っ越したばかりのアンマー・ホールに招待された女王は、改装工事を終えたキッチンについて個性的なコメントをしたという。
米伝記作家のサリー・ベデル・スミスさんが米メディア『People』のインタビューに応じ、エリザベス女王とウィリアム王子夫妻の微笑ましいエピソードを語った。
『Elizabeth the Queen: The Life of a Modern Monarch』の著者であるサリーさんは英王室取材歴20年のベテラン王室伝記作家で、『Vanity Fair』の寄稿編集者も務めている。
ウィリアム王子とキャサリン妃に長男ジョージ王子が誕生した2013年、エリザベス女王は英ノーフォク州のサンドリンガムに所有する邸宅アンマー・ホールを一家にプレゼントした。
1802年に建てられた邸宅は10室の寝室を備えており、敷地内には中世のアンマー村の建物の名残があるため、周囲の土地は指定記念物になっている。
ウィリアム王子一家に贈られた後、アンマー・ホールは2年をかけて大改装が行われ、ケンジントン宮殿に滞在していた一家がサンドリンガムに引っ越したのは2015年だった。
キャサリン妃は子供達と一緒にお菓子作りを楽しむなど、