タイのチョンブリー県で先月中旬、ナニーと散歩中だった2歳男児が近所で飼われていた大型犬に襲われた。事故の様子は監視カメラが捉えており、衝撃的な映像がSNSに投稿されて拡散している。『The Sun』などが伝えた。
チョンブリー県パタヤで先月20日、フランス出身の2歳と4歳の兄弟がナニーと一緒に近所の住宅街を散歩していたところ、体重約70キロのロットワイラーに襲われた。
事故の様子を捉えた動画では、散歩中の3人がある家の前で立ち止まると突然ロットワイラーが現れ、黄色いTシャツを着たナニーに飛びかかるのが見て取れる。4歳の兄はすぐに逃げて無事だったが、ロットワイラーはその後、逃げようとする2歳男児を押し倒して襲い始め、ナニーが叩いて引き離そうとするも全く動じない。
そしてしばらくすると飼い主の家で働いているという女性が現れ、ナニーと一緒に男児を助けようとするもなかなか上手くいかない。するとその後、騒ぎに気付いた男性が現れて助けに入り、最後は大人3人がかりで犬を引き離したという。
男性は「叫び声が聞こえて慌てて外に出ると、犬が男の子を襲っているのが見えた。金属板を急いでつかみ、犬を追い払った」と明かしており、