6月11日放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に、ナイツと同じマセキ芸能社所属のモグライダーがゲスト出演した。昨年行われた『M-1グランプリ2021』で決勝に進出して以降はテレビ、ラジオに引っ張りだことなったほか、人気芸人が多数出演する地方のお笑いライブにもよく呼ばれるようになったモグライダー。ナイツと共演する機会も多くなり、長い下積みを経てやっと売れっ子になった後輩の活躍を心から喜んでいる。
前年比で4月までのテレビ出演本数が80倍に跳ね上がったというモグライダー。「昨年は同じ時期に1本出ただけですから」とモグライダーの芝大輔(38)は謙遜するが、今年4か月だけで80本はすごいことだとナイツも驚いている。
4月23日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)ではモグライダーを掘り下げたのだが、出演したナイツの塙宣之(44)によると現在のマセキ芸能社ではモグライダーの売り出しに会社全体で力を入れており、マネージャーの配置換えが行われたと話している。『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』でもこの話題になり、ニッチェのマネージャーがモグライダー専属の担当となり、ナイツのマネージャーがニッチェと兼務になったという。そのため「真冬のドラマのロケに1人で行かされた」と塙は愚痴っていたものの、本心ではない。『M-1グランプリ』の決勝審査員を務めている塙は昨年、トップバッターとして舞台に登場したモグライダーを見た時、込み上げてくるものがあった―とのちに話している。実力があると言われながらなかなか日の目を見ることができず、特にともしげには普段の言動を含めて色々注意したきただけに感慨深い思いがあったそうだ。
そんなモグライダーの『M-1グランプリ2021』決勝直前の芸人としての給料は月5000円で、アルバイトで稼がなければ成り立たない生活だった。塙から今までで一番番辛かった仕事について聞かれると、