X JAPANのYOSHIKIが10日、都内で開催された『新製品「REAL GOLD X/Y」発表会』に出席した。このたびビジネスパートナーとしてエナジードリンク発売に携わったYOSHIKIが、そのコンセプトについて語った。またドラムとピアノの両方を演奏する自身に「世界で一人だけかも」と自信を垣間見せる場面もあった。
YOSHIKIがビジネスパートナーとして日本コカ・コーラと手を携えて誕生した「リアルゴールドX」「リアルゴールドY」が5月16日発売される。ステージに登場したYOSHIKIが布をふわりと引いて同商品を初披露すると拍手が起こり、YOSHIKIは「ずいぶん時間がかかったので感無量です」と感慨深げ。そのまま乾杯して「リアルゴールドX」を口にすると「気合が入ってきました」と笑顔を見せた。
商品名につき「僕が“X”と言うとそのままハマっちゃう」「僕は(イニシャルが)“Y”でもあるからね」とYOSHIKI。まさにX JAPANのYOSHIKIに関わりの深い“X”と“Y”を冠した同商品だが、「リアルゴールドX」はロックの高揚感を、「リアルゴールドY」はクラシックの集中力を表現している。今回それぞれのWEBムービーも制作し、“X”ではYOSHIKIが炎に囲まれてエネルギッシュにドラムを叩き、“Y”では雨の中ピアノで美しいメロディを奏でているが、それぞれの曲も書き下ろすという力の入れようだ。「結構大変だった」と漏らしたYOSHIKIは「自分で言うのも変ですけど、この2つをこのレベルをやるって世界で一人だけかもしれないと思いながらやってました。誰かいるかもしれないですけど。でもいないんじゃないかな?」と自信を見せて「ドラムとピアノという両極端なものを表現するアーティストという意味なんですが」と補足した。
同商品コンセプトについて、