デヴィッド・ベッカムにストーカー行為を繰り返した女に対する法廷審問が行われた。女はデヴィッドが自分の卵子を盗んだり、末っ子ハーパーちゃんが自分の娘だと思い込んでいるという。女は昨年11月にハーパーちゃんが通う小学校に姿を現し、その時に逮捕されていた。
現地時間13日、ロンドンのウェストミンスター治安判事裁判所でデヴィッド・ベッカムにストーカー行為を働いたシャロン・ベル(Sharon Bell、58)に対する法廷審問が行われた。
ベルは2021年7月と9月、オックスフォードとロンドンにあるベッカム家の自宅に手紙を送り付けた後、両方の邸宅前に姿を現していた。
検事のアリズナ・アサンテ氏によると、ベルは同年10月にもベッカム家のロンドンの自宅に手紙を送り付けていた。その内容は、ベッカム夫妻の末っ子ハーパーちゃんが通う小学校に行く意思があることを改めて伝えたものだった。
ベルは翌月11月18日に小学校に赴き、その場で逮捕された。なおベルは現在、隔離入院しているため審理には出席しなかった。
アサンテ氏は法廷で「ベルは警察だけでなく精神科医にもこう言ったのです。『実際にデヴィッド・ベッカムと交際している』と。『デヴィッドが私の卵子を盗み、ハーパー・ベッカムは自分の嫡出子だ』と妄想している」と説明した。
そして同氏は、