イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】チャールズ皇太子、国会開会式でエリザベス女王の代理を務める 英王室にとって歴史的瞬間に

エリザベス女王(96)が伝統行事の国会開会式(The State Opening of Parliament)を欠席し、代理としてチャールズ皇太子(73)が女王の演説を読み上げた。この日は王室にとって、未来の国王である皇太子が君主に最も近い役割を務めるという歴史的な瞬間となった。

ロンドンのウェストミンスター宮殿(国会議事堂)で現地時間10日、伝統の国会開会式が執り行われた。同式典は14世紀後半に確立された古くからの王室儀式で、君主の演説によって議会の正式な始まりを告げるものだ。

儀式は立法府の3つの構成要素である上院(貴族院)、下院(庶民院)、議会における女王(君主)が一堂に集結する唯一の定期的な場であり、毎年英BBC放送で生中継される。

本来ならばエリザベス女王が貴族院の玉座で演説を行い、次の会期における政府の議題を示し、提案された政策や法案の概要を説明する。

しかし今年の式典前日にはバッキンガム宮殿が声明を発表し、エリザベス女王が国会開会式への出席を取りやめたと伝えた。女王は一時的だが移動するのが困難なため、医師の助言に従ってこのような決断を下したという。

女王は即位以来毎年開会式に出席しており、

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