社会学者で作家、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍する古市憲寿(37)が、テレビ朝日の長寿番組『徹子の部屋』にゲスト出演した。黒柳徹子のマイペースな進行や時にゲストを一蹴する鋭い一言が人気の同番組だが、この日の放送では初対面だった黒柳に古市が要所要所で質問するという異例の展開に。普段はなかなか聞くことのできない黒柳の本音も引き出した彼は番組終了後、自身のツイッターで黒柳から得た人生の“気づき”について明かしている。
日本の社会問題に関する著書が話題となり、コメンテーターとしての歯に衣着せぬ発言や小説家としての才能も評価されている古市憲寿。19日に放送された『徹子の部屋』では、“勝手に週休2日制にして自宅でサメ図鑑を作成していた”という小学生時代のエピソードや7人家族でテレビが8台、食事はバイキング形式という個人主義が徹底された家庭環境、大学在籍時のノルウェー留学などに触れ、古市の人となりに迫る内容となっていた。
そんな古市は、これまで黒柳徹子に関するいろいろな噂を聞いており、黒柳の著書を読んで「もの凄い血気盛んな人」というイメージを抱いていたそうだ。「100歳になったら好きなこと言おうと思ってるって話をお聞きして…今まだ言えてないですよね?」と尋ねて「政治記者になりたい」という黒柳の野望を引き出したり、自身のノルウェー留学に話が及ぶと「ノルウェーにも行ったことあるんですね」と黒柳も同国を訪問していたことに触れ、