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大型で体重が70キロを超えるオスのグレートデーンの“コービン(Corbin)”が昨年10月、体重500グラムにも満たない孤児の子猫と出会った。それまでもたくさんの子猫に兄のように接してきたコービンだが、その子猫との間には親子のような絆が生まれたという。『The Dodo』『InspireMore.com』などが伝えた。
今から約5年前、自宅で猫の里親をするカレンさんのもとにオスのグレートデーン“コービン” がやってきた。当時のコービンは生後8か月で、体重は約50キロ(110ポンド)だった。
カレンさんは当初「大型のコービンに小さな子猫たちを近づけても大丈夫かしら」と心配したそうだが、すぐにコービンが穏やかで忍耐強い性格であることに気付いたという。
コービンのことを“優しい巨人”と呼ぶカレンさんは「多くの人は体格がいいコービンを見て『怖い』と思うようですが、コービンは穏やかで温かくとてもフレンドリーなのですよ。最初こそ心配しましたが、コービンは小さな虫も殺せないほど優しいのです」と愛犬をべた褒めし、このように続けた。
「コービンは我が家に新しい子猫がやってくるととても喜び、部屋でじっとしている猫のそばに行くとそっと鼻を押し当てるのです。また怖がって逃げてしまう猫には忍耐強く接し、猫が自分に興味を持って近づいてくるのをじっと待ってから遊ぶのです。」
コービンの現在の体重は約72.5キロ(160ポンド)にもなるそうで、