カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーに暮らしていた、フレンチブルドッグの親子の微笑ましい姿を捉えた動画が話題となっている。動画は2020年6月に撮影されたもので、今月に入り『Good Morning America』などが取り上げたところ大きな反響があった。
動画を撮影したのはバンクーバーで15年以上フレンチブルドッグの繁殖を行ってきた「ウエストコースト・レア・ブルドッグズ(West Coast Rare Bulldogs)」のオーナー、リンダ・ポールセンさん(Linda Paulsen)で、母犬が我が子にペットドアの使い方を指南する姿を捉えた。
動画ではまずフレンチブルドッグの子犬が、左前足で小さなペットドアを押しているのが見て取れる。子犬はペットドアの反対側に広がる庭に行きたいのだろうが、ドアはなかなか開かずまるで助けを求めるかのように後方を見る。
するとそこに母犬の“ラベンダー(Lavender)”が姿を現し、頭でペットドアを押すと半分だけ体を入れて少し待ち、再び家の中に体を戻した。残念ながらこの時、子犬は母犬を見ておらず、遊びたいのか母犬の背中に前足で飛び乗っている。
そこでラベンダーは頭でペットドアを押して模範を示し、一足先に庭に抜ける。
そんな母犬の姿に子犬は、前足だけでは通り抜けできないことを悟ったのか、体全体でペットドアを押し、もがきながらも庭に出た。
ちなみにこの動画には、