先月27日、レストランで生のハマグリを食べていたアメリカ在住の夫婦が貝の中から小さな真珠を発見し話題を呼んでいる。「歯が折れたのかと思った」と話す男性が発見した真珠の大きさは8.83ミリで、状態にもよるがこのような真珠は一連で1千万円以上の値が付く場合もあるという。真珠は発見者の男性の妻が「アクセサリーにしたい」と話していることを『NJ.com』などが伝えた。
高値が期待される真珠を発見したのは、アメリカ在住のマイケル・スプレスラーさん(Michael Spressler、58)と妻のマリア・スプレスラーさん(Maria Spressler)だ。夫婦は当時、ニュージャージー州ケープ・メイにあるシーフードレストラン「The Lobster House」でフレッシュなハマグリをオーダーし食事を楽しんでいた。
マイケルさんは「12個目のハマグリをフォークで持ち上げた時、なんとなく重そうに見えました。特に何も考えずに食べ始めると、口の中に何かがあることに気付いたのです。歯が1本折れてしまったのかと思いましたね」と当時を振り返った。
口から異物を取り出したマイケルさんは小さな石かと思ったそうだが、なんとそれはキレイな丸い形をした真珠だったのだ。マイケルさんは「ずっとハマグリを食べ続けてきたけど、こんなことが起こるのは初めてですよ」と興奮した様子で明かした。
食用の二枚貝の中に真珠が見つかるのは非常に珍しいことで、