イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、英国での警備をめぐる法廷争いが開始 「内務大臣への配慮が欠けている」内務省弁護士が強く批判

ヘンリー王子が、英国滞在中の警察警護をめぐる高等法院での争いを開始した。王子は王室離脱後に税金による警察警護を失ったため、個人的に費用を負担すると申し出ていた。王子は要求を拒否した内務省に対し、自費による警察保護を認めるよう求めている。

ヘンリー王子は2020年1月に高位王族からの引退を表明。これに伴い、2月にはRoyal and VIP Executive Committee(RAVEC)の実行委員会が、王子への税金による警察警護を与えないとの決定を下した。王子は同年3月に王室離脱し、メーガン妃やアーチー君と共に米カリフォルニア州に移住した。

その後、王子は英国滞在中の警察警備費は自費で支払うと申し出たものの、内務省が拒否していた。昨年6月には、翌月1日に行われる故ダイアナ妃像の除幕式のために英国に帰国したが、その際には車でパパラッチに追われるという警備上の問題に直面した。このことから王子の弁護士が内務省に手紙を書き、今後継続的に警察警備が提供されない場合には司法審査を求めることを示唆していたのである

そして現地時間18日、ロンドンの高等法院でスウィフト判事による予備審問が行われた。米国に住むヘンリー王子は出廷せず、代理人であるシャヒード・ファティマ勅選弁護士(Shaheed Fatima)がこのように述べた。

「この要求は、2021年6月の適用後からこの先も続行する警備態勢を考慮したところ、請求者が英国に滞在中に安全を感じられないという事実に基づくものです。」

ファティマ弁護士は王子がこのような要求をする理由について、

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