イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、英国での警備をめぐる法廷争いが開始 「内務大臣への配慮が欠けている」内務省弁護士が強く批判

こう説明している。

「彼が家族や友人に会い、心の拠り所である慈善活動を行うために帰国したいのは言うまでもありません。そして何より、この場所は彼にとって永遠の故郷なのです。」

一方で内務省のロバート・パーマー勅選弁護士(Robert Palmer)が提出した法廷書類には、2020年2月にRAVECの実行委員会が下した決断に対するヘンリー王子の意見がこのように記述されている。

「彼は、自身が直系の王位継承者に該当することを考慮しなかったRAVECが法律上間違っていると言った。彼は英国に滞在中、特別で個人的事情により、全ての状況で警察警備が必要だと信じている。」

内務省は王子が昨年6月に一時帰国した際やこれ以前にも話し合いを行ったが、王子による資金提供の申し出はRAVECに届けられていなかったと主張している。

さらに警察警備費用を個人的に支払うことについて、このように説明した。

「警察による個人的な保護警備は、民間の資金で行うことはできない。RAVECはこのような警備の提供について、その費用を負担するために金銭的な貢献を求めたり、得ることなどを前提には決定していない。」

パーマー弁護士は、ヘンリー王子がプリティ・パテル内務大臣とRAVECに対して「必要な敬意を払う余裕に欠けている」と強く批判した。

スウィフト判事による予備審問は今後も続き、判決文は後日提出される予定だ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月9日付Instagram「Spotlight on: Endeavour Fund」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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