イギリスのイースト・ロンドンに暮らすグレートデーンの“ディエゴ(Diego、6)”は、体重95キロ、体高94センチの大型犬だ。白と黒の被毛を持つことから牛に間違えられることもあるという犬の話題を『The Mirror』などが伝えている。
ブラジル出身のカルロスさん(Carlos)が、英イースト・ロンドンでグレートデーンのオス“ディエゴ”を飼い始めたのは2015年のことだった。
カルロスさんは犬を怖がっていた妻エリーさん(Ellie)を17年間かけて説得、ブリーダーから「1匹だけグレートデーンの子犬が残っている」と電話を受けたクリスマスの日にディエゴを引き取りに行ったという。
エリーさんとディエゴの相性は抜群だそうで、カルロスさんは「エリーに私とディエゴのどちらかを選ぶように尋ねたら、彼女はディエゴを選ぶだろうね」と笑う。
夫妻は2020年3月、ディエゴの弟分にあたるオスのグレートデーン“ネルソン(Nelson、2)”を飼い始め、カルロスさんは「我が家を仕切っているのは犬たちなんだ。妻は2頭のためなら何でもするよ」と明かしている。
ディエゴは「優しい巨人」と呼ばれるグレートデーンらしいおっとりした性格で、ネルソンは小さな犬を怖がるほど神経質な一方、よりアクティブなのだという。
なおカルロスさんはバイクの修理・点検を行う店を経営しており、天気がいい日はバイクのサイドカーにディエゴを乗せ、雨の日は地下鉄で一緒に通勤する。
カルロスさんは「イースト・ロンドンでディエゴのことを知らない人はほとんどいないと思うよ」と笑うと、