行方不明になったペットと飼い主が再会できるとは限らないが、イギリスのある飼い主は電話口の向こうから数か月前に行方不明になった愛猫の鳴き声がすることに気付き、無事再会に至ったという。『The Mirror』『The Northern Echo』などが伝えている。
英エセックスのブレインツリーに住むレイチェル・ローレンスさん(Rachael Lawrence、40)が、8か月ほど前から行方不明だった愛猫“バーナビー(Barnaby)”と再会できたことが話題になっている。レイチェルさんはひょんなことから耳にした猫の鳴き声でバーナビーと気付き、再会を果たした。
レイチェルさんは当時、もう1匹の愛猫“トヴィー(Torvi)”を治療のため動物病院に預けていた。そしてある日、獣医からトヴィーの手術後の経過を電話で報告を受けたのだが、電話口の向こうで「ニャー」という猫の鳴き声が聞こえたそうだ。
猫の鳴き声が気になったレイチェルさんは「鳴いているのはうちのトヴィーですか?」と尋ねたところ、獣医からは「いえ、1週間前に連れてこられた迷子の猫の鳴き声です」と答えが返ってきた。レイチェルさんはその鳴き声が8か月前に行方不明になったバーナビーと似ていたため、