19日深夜放送のトークバラエティ番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系)ではダウンタウンとの初共演を描写した。ブースに松本人志、浜田雅功、今田耕司と4人座っていたが、生放送にもかかわらず松本と浜田は2人でずっとしゃべり続け20分ほど経っても全くYOUに触れない。ビクビクしながら「すみません、自己紹介させてもらっていいですか」と切り出したところ、浜田が「ちっ」と舌打ちして「したらええやん」と返したという。それから2週間過ぎて浜田や松本が急に振ってくれるようになったため、YOUはダウンタウンが「俺らの領域にコイツを入れていいか?」と考えた末に許してくれたのだと感じてホッとしたそうだ。
しかし『TOKYO SPEAKEASY』で倉本氏は、YOUがダウンタウンに無視されたのは初回だけでなく「ひと月ぐらい無視され続けた」と回想しながら「YOUに後で聞いたけど『血尿出た』とか言うとった」と明かしていた。実は『HITS』に当初“乱入”という形で登場したYOUは、泉谷しげるにユニークな衣装をいじられると頭を撫でてツッコんだり、泉谷が漢字の読み方を間違えれば「ぎゃはは」と笑いながら「だせえ!」と大喜びして「これYOUちゃん! そんなに失礼にウケるもんじゃありません」と苦笑させたものだ。そのキャラから一変して『MBSヤングタウン』では緊張が続いたため、かなりストレスを抱えていたのだろう。
その経験があったからこそ、YOUは『ダウンタウンのごっつええ感じ』でどつかれてもリアクションして笑いに変えるまでに成長したのである。2014年には『王様のブランチ』(TBS系)で「あの番組に出なかったら、私はテレビのお仕事をしていなかった」とまで吐露していた。
画像3枚目は『TOKYO SPEAKEASY 2022年1月26日付Twitter「今夜のお客様は、、、倉本美津留さんと@kuramotomitsuru」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)