『M-1グランプリ2021』ファイナリストのランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)が無名だった頃、世に出るきっかけを作ってくれたのがお笑いコンビ・POISON GIRL BAND(ポイズンガールバンド)だという。ダウンタウンの冠番組をはじめ数々のバラエティや『M-1』まで手掛ける放送作家の倉本美津留氏もまたPOISON GIRL BANDとは縁がある。その倉本氏がランジャタイからポイズンの近況を聞いてさすがに驚いたようだ。
渋谷・ユーロライブでお笑いライブイベント『倉本美津留の太鼓判 ~本当におもしろい芸人のネタだけ!~』を始めたのが2015年12月のことだ。それから6年が過ぎ、1月26日深夜放送のラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)で倉本美津留氏とランジャタイが共演して当時のことを振り返った。
第1回目の『太鼓判』には笑い飯をはじめ千鳥、POISON GIRL BANDさらに無名時代のAマッソなどが出演していた。ベテランでも若手でも有名無名を問わず倉本氏が「おもしろい」と感じた芸人にネタを披露してもらうライブなのだ。
倉本氏が次のライブを考えている頃、ポイズンの吉田大吾と飲んでいたら「ランジャタイって知ってます?」と切り出された。まだランジャタイを知らなかったため吉田から「とんでもないネタをやるので、倉本さんがどう思うか見てもらいたい」と勧められて、