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writer : hanako

【海外発!Breaking News】マイナス20度の屋外に捨てられた新生児、10代少年らが発見し無事保護される(露)

赤ちゃんを急いで病院に連れて行ったそうだ。

ドミトリーさんはその時のことをkのように振り返っている。

「赤ちゃんを見た時は本当にショックで。でも診察した医師から『赤ちゃんは大丈夫』と言われました。凍傷にもなっておらず、現在は小児病院で治療を受けています。息子たちは本当にいいタイミングで赤ちゃんを発見できたのだと思います。」

小児病院の医師によると赤ちゃんは生後3日ほどで、臍の緒の状態や処理の仕方から自宅出産の可能性が高いとのことだ。そして現在の健康状態は良好だという。

ドミトリーさん夫妻は今後、この赤ちゃんを養子に迎えたいと思っているそうで、アンナさんは「私たちには3人の息子がいますが、娘を持つことを長年夢見てきました。赤ちゃんを我が家に迎えられるよう期待しています」と語っている。

一方でノヴォシビルスク地区の行政監察員(子どもの権利オンブズマン)であるナデージダ・ボルテンコさん(Nadezhda Boltenko)は、次のように述べている。

「まずは親族が見つかるかどうか、それがはっきりするまでは養子縁組の話はできません。親族が見つからなかったり、子供を引き取らない場合は、養子縁組に向けて養親となる人が書類を集めたり、特別な講習を受けたりしなければなりません。さらに後見人はその家族がどれだけ信頼できるか、子供をサポートする条件を備えているかなどを審査します。養子縁組の手続きには最低でも2か月はかかります。我々は養子縁組を希望する家族を支援したいと思っています。」

画像は『BBC 2022年1月13日付「Baby found by teenagers in -20C in Siberia doing well」(ZDRAV.NSO.RU)(THE SIBERIAN TIMES)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

女児を養子に迎えたいと申し出たドミトリーさん(左)とアンナさん(右)(画像は『BBC 2022年1月13日付「Baby found by teenagers in -20C in Siberia doing well」(THE SIBERIAN TIMES)』のスクリーンショット)

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