ロシアで飼われているメスネコの肥満ぶりがInstagramで大きな注目を集め、飼い主への批判が止まらない。飼い主は「ネコはダイエット中」と反論しているが、「ここまで太らせるのは虐待」との声が多数あがっているという。『The Mirror』などが伝えている。
ロシアに暮らすメスネコ“リザーニャ(Liznya)”が、Instagramデビューしたのは2020年初めのことだった。リザーニャのフォロワーは現在9700人超だが、ここ最近はあまりにも肥満すぎるネコを見て飼い主を批判するコメントが相次ぎ、飼い主は次のように反論した。
「リザーニャが太り始めたのは妊娠したことがきっかけで、出産後に体重増加が加速した。『餌を与えすぎ』と言うけど、2019年からダイエットを始めて獣医の指導のもと食事療法を取り入れている。獣医に勧められた餌を食べないことだってあるよ。それに最近は体重が増えていないし、減ってもいない。」
「肥満は飼い主の責任だという声が多数あがっているが、獣医には何度も診てもらっている。そんなに頻繁に病院に連れていくことはできないけれど、必要ならば何度でも診てもらうよ。」
「太らせるのは虐待? SNSで私たちを非難する人こそ私たちを虐待していることになるのでは? そんな行為は脅迫と一緒だよ。リザーニャは歩くこともできるし、狩りの真似をして遊ぶのも好きなんだ。こんなコメントは悲しいよ。」
現在のリザーニャの体重は明かされていないものの、