お笑いタレントのビビる大木(47)はお笑いコンビ「ビビる」で1995年にデビューすると、『笑う犬の冒険』にレギュラー入りするなど早い段階で人気を博していた。しかし2002年4月に相方が芸能界を引退、ピンで活動を始めたのだがその時が「本当に苦しかった」と話している。
12月1日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)に、同じ事務所の後輩であるAマッソの2人とゲスト出演したビビる大木。ワタナベエンターテインメント期待の女性コンビだが、ビビるとはあまり共演経験がないという。今年のAマッソはバラエティ番組への出演がぐんと増え、3時のヒロインの福田麻貴(33)ら事務所は違うが同期の面々と一緒に仕事ができるのがすごく楽しいと語る。一方のビビるは20代後半、コンビを解散してもピン芸人としてあちこちのバラエティ番組に呼ばれたものの、思わぬ壁にぶち当たったという。
「番組は俺以外、全員吉本さん」だったと言い、大阪時代に培ったやりとりや人間関係、絆のパスがあるので、話すきっかけも掴めなかったらしい。「1回もボールが回って来ないまま収録終了なんて、しょっちゅうあった」と当時を振り返り、現場に昔から知っている仲間や気軽に声をかけられる人が誰もおらず、非常に辛かったと話している。そこでビビるはまず人脈作りから始めようと、明石家さんま(66)の楽屋に行き「今度どこかに連れて行ってください、お願いします」と頭を下げたそうだ。事情を知ったさんまは、