エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ダウンタウン『お笑いアカデミー賞』で“奇跡の収録” パンサー向井が目撃したもう一人の功労者

ダウンタウンが総合司会を務める年末特番『お笑いアカデミー賞2021』(TBS系)が12月25日に放送される。先日収録を終えた向井慧(パンサー)がラジオ番組で話したところによると、総勢50人ほどのタレントが集結しながら予想以上にタイトなスケジュールだったので時間通りの進行を半ば諦めていたという。ところが百戦錬磨のダウンタウンによって収録がどんどん進んでいく光景を目の当たりにして、その手腕に感服したそうだ。そんななか向井が目にとめたのは、あるベテラン芸人の奮闘ぶりだった。

『お笑いアカデミー賞2021』はそれぞれのジャンルで活躍した芸人を表彰する3時間特番である。12月14日放送の『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)で収録を振り返った。一般的にオンエアする時間の2倍は収録にかけるそうでセオリー通りならば6時間必要なはずだが、スケジュールには「14時開始で18時終了」とあり4時間しかとっていなかった。向井慧は「休憩などが入れば…」と計算して「これは押すな。無理だろう」と思ったそうだ。

映画のアカデミー賞に倣って授賞式という設定で芸人たちが壇上に上がってエピソードトークしたり、ネタを披露するため時間調整も難しいだろう。しかし浜田雅功が「はい終了です! さよーならー!」と締めたので、時計を見たところ「17時58分」だったという。向井は「マジですごいよ」と反芻していた。

浜田と言えば、2019年1月放送の『ジャンクSPORTS プロ野球一斉調査SP』(フジテレビ系)で遠藤章造(ココリコ)に「1時間番組を45分で終わったことありますからね」と明かされたことがある。浜田は「それはお前の元嫁に言われたんや」と応じて、

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