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writer : ac

【海外発!Breaking News】酸攻撃で顔に火傷を負った女性、2年後に釈放された男と結婚し「信じ難い」と物議(トルコ)

コロナ禍で法律が変わり、保護観察処分が適用されて釈放された。

弁護士のラマザン・エルドアン氏(Ramazan Erdogan)によると、カシムの釈放は一時的なものだそうでこのように説明した。

「カシムの収監期間を考えると、警備が厳しい閉鎖型刑務所での刑期を終えた後、開放刑務所へ移動する資格がありました。ただ今回カシムが釈放できたのはパンデミックのためで、受刑者は2022年5月31日までの間、開放刑務所から一時的に出所することができるのです。」

こうして自由の身になったカシムは、何よりも先にバーフィンさんにプロポーズ、受け入れられると2人は今月初めに結婚したのだった。

今月初めに結婚した2人(画像は『New York Post 2021年12月24日付「My enraged boyfriend threw acid in my face ― but I still married him」(Newsflash)』のスクリーンショット)

ところがバーフィンさんの家族は結婚について何も知らされておらず、父ヤシャルさん(Yasar)は「娘のためにずっと闘ってきたのに、これで全てが無駄になってしまった」と憤りを隠せない。

さらに2人の結婚を知った世間の反応はかなり厳しいもので、次のようなコメントがあがった。

「もしこの世の中で最も愚かな人間は誰かと聞かれたら、この女性だと言いたい。次は生きたまま皮膚を引き剥がされるのでは?」
「この結婚は1、2か月で終わるだろうね。ここまで残忍なことをされて、それでもまだ一緒にいたいの?」
「なぜ懲役13年半? パンデミックで釈放? こんな卑劣な犯罪に対する刑は重くすべき。」
「信じ難いニュース。言葉がない。」
「女性の安全を祈っているよ。」
「これは愛ではない。トラウマで繋がっているだけ。」
「こんなにされてなぜ赦せるのか。」
「彼女は『自分を愛してくれる人は誰もいないのでは?』と思っているのでは?」
「悪魔と結婚したんだよ。家族の落胆ぶりが目に見えるよ。」

酸攻撃で全くの別人に(画像は『New York Post 2021年12月24日付「My enraged boyfriend threw acid in my face ― but I still married him」(Newsflash)』のスクリーンショット)

ちなみにインドで2009年、15歳の時に酸攻撃を受けて身体の80%に熱傷を負った女性は今年、ありのままを愛してくれる男性と出会って結婚した。現在は酸攻撃を受けた人たちのサポートを行うNGO団体のリハビリ施設で働いており、酸攻撃について「生きたまま焼かれたような苦しみ」と語っていた。

画像は『New York Post 2021年12月24日付「My enraged boyfriend threw acid in my face ― but I still married him」(Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

酸で顔が爛れ、視力にも影響が及んだバーフィンさん(画像は『New York Post 2021年12月24日付「My enraged boyfriend threw acid in my face ― but I still married him」(Newsflash)』のスクリーンショット)

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