エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】神田伯山「今後、空気を読む人ばかりになる」と懸念も 選挙特番で“大炎上”した太田光への思い

寄席は皆に楽しんでもらえる場所にしたいと伯山は考えている。そのため変なバイアスをかけたくないので、自身は政治に関する発言を控えているそうだ。そんな彼が一番驚いたことは、太田が聞かれてもいないのに「立憲民主党に入れました」と発言していたことだという。過去の選挙特番でも、MC自ら投票した政党を明かしているのを聞いたことがない。確かに政党幹部などに鋭い質問をぶつける池上彰などに「この人はどの政党に入れたのだろうか」と思うことはあるので、そう考えると「そこに太田さんが一石を投じたのかな」とも感じたそうだ。だがこんなにハッキリと「立憲民主党に入れた」と言っているのに、「枝野代表に嫌われてんだよね、もうそれが面白くて」と伯山は笑いが止まらなかったらしい。

11月1日放送のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で高田文夫は「政治家にあんだけさ、ズケズケと言える人っていない」と感心し、実際に立川談志ビートたけしが政治家とやり合う場面を見てきたが「あそこまでは踏み込まないよ、いきなり爺さんたちに」と太田の暴れっぷりを好意的に見ていた。伯山も「太田さんとかぐらいじゃないの? あんな吹っ切れるの」、「ああいう人がいなくなっちゃうともう今後、多分みんな空気を読む人ばっかりになっちゃう」と今後の選挙特番がつまらないものになるのではないか―と懸念している。

画像2枚目は『松之丞改め六代目神田伯山 2020年2月11日付Instagram「2020.2.10 最後の松之丞 独演会」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

「寄席は皆に楽しんでもらえる場所にしたい」と神田伯山(画像は『松之丞改め六代目神田伯山 2020年2月11日付Instagram「2020.2.10 最後の松之丞 独演会」』のスクリーンショット)

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