キッチンにいたエルスペスさんの娘が床を走る小さな生き物を目撃したという。そこには何事もなかったかのように元気に走り回るパブロの姿があったのだ。
エルスペスさんは「ハムスターがこれほど長い間行方不明になったあと、生きている状態で発見されたのは聞いたことがありませんよ」と驚きながらも、パブロとの再会を喜んだ。
パブロの突然の帰宅をエルスペスさんがFacebookアカウントで報告すると、「こんなことって起きるの?」「今までどこにいたの!?」「小さなレジェンドだ!」「中身はエイリアンなんじゃない?」など驚きやジョークを飛ばす声が寄せられた。
なかには「冤罪だった犬が可哀そうだね」「ちゃんとルーシーに謝ってあげてね」など笑いの絵文字とともに無実の罪で責められたルーシーへコメントを残す人もいた。
パブロはこの1年半でたくさんの経験をしてきたようで、発見時には毛並みが荒れてワイルドな風貌を醸し出していた。しかし元気に動き回るパブロの姿をエルスペスさんは投稿しており、パブロもエルスペスさんたちとの再会を喜んでいるようだった。
エルスペスさんはパブロのためにケージを用意し、再び新しい生活を始めた。しかしパブロはすぐに体調を崩し、帰宅してから9日後に息を引き取ってしまった。
「とても信じられない」とパブロとの二度目の別れに肩を落とすエルスペスさんだったが、この事実にコメント欄には「パブロは最後のお別れを言いに帰ってきたのかもしれないね」という励ましの声も届いていた。
画像は『Tyla 2021年11月22日付「Missing Hamster Turns Up After 17 Months Looking ‘Rough’」(Credit: Deadline)』『The Daily Star 2021年11月22日付「Family stunned as hamster ‘eaten by their dog’ makes dramatic return 17 months later」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)