小さくて可愛らしいハムスターはペットとしても人気だが、その小ささゆえに一度逃げ出してしまうと見つけ出すのは至難の業だ。しかしこのほど、1年半前に行方不明になってしまったペットのハムスターが突然帰ってきたと明かす飼い主が現れた。愛犬に食べられてしまっていたと思っていた飼い主の喜びはひとしおだったが、帰宅して9日後にハムスターは亡くなってしまったという。不思議なハムスターの詳細を『The Daily Star』などが伝えている。
スコットランドのサウス・ラナークシャーにあるラークホールに暮らすエルスペス・ゴールドさん(Elspeth Gold、43)は昨年6月、ペットのハムスター“パブロ(Pablo、2)”の姿が見当たらないことに気付いた。
パブロはエルスペスさんの娘が12歳の誕生日プレゼントとしてもらったもので、1年近くエルスペスさんの家で可愛がられていた。
そんなパブロが突然姿を見せなくなってしまい、エルスペスさんはSNSに投稿して情報提供を呼びかけたりと数か月も探し続けた。しかし見つけることができず、一緒に飼っていた愛犬“ルーシー(Lucy、9)”が誤って食べてしまったのだと結論付け、泣く泣くパブロを諦めた。
悲しみに暮れた一家は新しいハムスターを飼う気にはなれなかったようで、ケージなどパブロに関する道具を全て処分した。
そしてパブロが行方不明になってからちょうど1年半が経った今月1日の夜10時頃、