今月2日、米ミネソタ州の警察に「2羽のハクトウワシが絡まったまま地面に落ちている」という奇妙な通報が届いた。警察官が現場で確認すると、2羽はかぎ爪で互いを掴み合ったまま地面に倒れていたのだ。不思議な光景に「なんでこんなことになってしまったの!?」と驚きの声があがっていることを『KARE 11』などが伝えている。
問題の通報は、米ミネソタ州プリマスの住民から寄せられたものだ。絡まった状態の2羽のハクトウワシが道路に落ちていたことで、助けを求めるため警察に連絡したという。
通報を受けたダラス・ジェスボールド巡査部長(Dallas Gjesvold)は当時、「状況を聞いただけでは、いったい何が起きているのかよく分からなかった」と困惑したそうだ。その後、現場に向かうと通報の通り2羽のハクトウワシがくっつくようにして地面にいたのだ。
警察官のボディカメラが捉えた映像には、2羽のハクトウワシが絡まったままもがく様子が映っていた。2羽は同じ方向で並び合うようにして繋がっており、一見すると2つの頭を持つような姿になっているので目を疑ってしまうほどだ。
ダラス巡査部長は「状況としては、2羽のハクトウワシが各々のかぎ爪で互いを掴み合っていました。空中でケンカをしている間にかぎ爪で互いの動きを止めた結果、落下してしまったのでしょう」と推測している。
糸などで絡んでしまっているわけではなかったので、