英スコットランドのグラスゴーで開催中の「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」首脳級会合後のイブニングレセプションで、エリザベス女王(95)からのビデオメッセージが流された。女王は地球環境問題に取り組んできた故エディンバラ公フィリップ王配、チャールズ皇太子とウィリアム王子を「これ以上誇れることはない」と称賛した。
現地時間1日、グラスゴーのケルビングローブ美術館でCOP26に出席する世界のリーダー達の歓迎レセプションが行われ、事前に録画されたエリザベス女王のスピーチが流された。
女王は当初レセプションに出席する予定だったが、予備検査のために一晩入院した後「グラスゴーへの渡航を断念する」と発表。現地時間10月28日にバッキンガム宮殿は「医師の助言を受け、今後少なくとも2週間は公の場での公務を控え、デスクワークやオンライン公務のみを継続します」と伝えていた。
ウィンザー城で録画されたスピーチで、女王は「言葉を伝える時が、行動の時へと移行しました」と述べ、