エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】<櫻井海音インタビュー>キュンとくるのは「僕に興味がない女性」「追いかけられるより追いかけたい」

10月6日より毎週水曜深夜0時30分から放送中の連続ドラマ『つまり好きって言いたいんだけど、』(テレビ東京系)。人気ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『はぴまり~Happy Marriage!?~』と同じ円城寺マキ氏による同名コミックを原作にしたラブコメディーだ。この女性マネージャーとイケメン俳優が織りなす“焦れキュン”な禁断のゴシップラブストーリーで、主人公の恋のお相手・藤代瀬那(ふじしろ せな)役の俳優・櫻井海音(さくらい かいと・20)に話を聞いた。

同ドラマで女優・歌手の大原櫻子(25)が演じる主人公・冴島千歳(さえじま ちとせ)の相手役に抜擢された櫻井海音。恋愛リアリティー番組『オオカミくんには騙されない』(ABEMA)で話題となった櫻井だが、俳優としては連続テレビ小説『エール』(NHK)や『ナイト・ドクター』(フジテレビ)に出演経験があり、バンド「インナージャーニー」のドラマーとして音楽活動もしている。

注目の若手俳優・櫻井海音(C)テレビ東京

■オファーに今までにない高揚感
―今回のオファーを受けたときの心境をお聞かせください。
櫻井海音(以下、櫻井):連ドラで二番手でやらせてもらえること自体ものすごく嬉しかったです。もちろん自分にこの役が務まるのかという不安はありましたけど、台本や原作を読ませていただいて、早く演じたい、早く撮影に臨みたいという今までにない高揚感がすごくありました。今は演じていてもすごく楽しいですし、櫻子さんとの掛け合いとかいろいろ吸収している部分もあるのでやりがいを感じています。

櫻井海音演じる藤代瀬那(C)円城寺マキ・小学館/「つまり好きって言いたいんだけど、」製作委員会

■演じる藤代瀬那は世渡り上手だけど内面はピュア
―櫻井さんが演じる藤代瀬那は、演技は最高なのに私生活は問題児という若手の注目俳優ですね。そしてマネージャーになった冴島千歳によく嘘をついて振り回しています。実はこの2人は幼馴染で、小さな頃にも瀬那が嘘をついてきたせいで、千歳は嘘が大嫌いになってしまいました。瀬那はどのようなキャラクターだと思いますか?
櫻井:いろんな面を持っていて、ひとりひとりに対しての接し方が違っていたり、表と裏の顔があって、ちーちゃん(=千歳)に対する顔があって俳優の顔があって。でもそれがちーちゃんにだけは徐々に本当の自分を出していけるようになっていきます。世渡り上手なんだけど内側にあるのはピュアで、可愛いなという印象を持っています。

―櫻井さんご自身との共通点はありますか?
櫻井:僕も世渡り上手なところはあるので、そこはすごく共感します。瀬那の「これが嘘だと言うんだったら、この業界、嘘まみれなんじゃないの?」というセリフがあります。食レポをして「美味しい」と言いながら食べて、撮影が止まったときに千歳に「俺、これ嫌いなんだよね」というシーンですが、そういうところは「そうだよな」と思って。「嘘を本当にするのがこの仕事だな」というのは感じますね。自分が若手俳優という瀬那と同じ立場にいる身としては割り切ってやらないといけない部分とか、ある意味大人にならなきゃいけないというのはすごく考えさせられましたね。

インタビューに応じる櫻井海音(C)テレビ東京

■俳優は嘘が上手くないと…?
―瀬那は嘘をつくのが上手ですが、櫻井さんご自身はいかがですか?

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