海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】壁に約18センチもの“クモ”を見つけた女性、痒みを伴うも後に無害の別の生物と判明(英)

SNSに「これは一体なに?」と意見を求めた。すると彼女の投稿には「全く冗談でしょ! 恐ろしすぎる」と驚きの声があがったが、他にも「何て脚の長いザトウムシなんだ」「このザトウムシ、脚が長過ぎ! ステロイドでも打ったんじゃないの」といったコメントも見受けられた。

どうやらアリーナさんが見つけたものは、クモではなくザトウムシだったようだ。イギリスの生物学者でクモに最も詳しいとされるグロスターシャー大学のアダム・ハート教授(Adam Hart)は『The Sun』のインタビューに応じ、こう述べている。

「これは信じられないでしょうけど、クモではなくクモガタ綱のザトウムシ目に属する種で、一般的にはザトウムシと呼ばれています。クモガタ綱にはザトウムシ目以外にもクモ目、サソリ目など様々な種類があるのですが、ザトウムシ目は大抵レーズンのような体に長い脚を持っていて、クモのような頭胸部と腹部の境いにあるくびれがないんです。それに彼らは全くもって無害なんですよ。」

ザトウムシの体長は1~2センチほどで、脚を伸ばした状態での長さは10センチを超えるものもあるという。

今回アリーナさんが見つけたザトウムシは、パートナーのコナーさん(Connor)が捕まえて外に放ったそうだ。しかしアリーナさんはよほど恐ろしかったのか、まだ皮膚に痒みを感じるという。そして「無害だとわかってホッとしましたけど、家の中ではもう二度と見たくないです」と明かしており、アリーナさんはいまだにショックが拭えないようだ。

画像は『The Sun 2021年10月14日付「BADDY LONG LEGS Giant ‘spider’ measuring 7 inches terrifies homeowner after it appears on her kitchen wall」(Credit: Deadline)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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