お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が人気ラジオドラマ番組『NISSAN あ、安部礼司 ~ beyond the average ~』(TOKYO FM)にゲスト出演した。リスナーからTwitter上で「ロバートの秋山さんの口から安部礼司という言葉を聴く! 感激です」と反響があっただけでなく、共演したキャスト陣による評判も上々で秋山の人気ぶりやサービス精神がうかがわれた。
秋山竜次と言えば、様々なジャンルのクリエイターになりきってそれぞれの仕事ぶりや人生について語る『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』で知られる。2017年にはラジオ界の大御所パーソナリティー・宗像“issiy”裕司になりきったこともあるが、このたびは本当に10月10日放送の『あ、安部礼司』でサラリーマンキャラの声を担当した。
ラジオドラマ『あ、安部礼司』は、東京の神田・神保町にある中堅企業・大日本ジェネラルを舞台に開発本部のグループリーダーで仕事もプライベートもきわめて平均的な昭和生まれのサラリーマン・安部礼司を中心に周りの人々を描いた物語だ。ロバート秋山が演じたのは、助っ人で配属されてきた独身のアラフォー社員「つかれ田ぼや喜」である。同じ部署の女性社員が気になっていたところ、安部礼司たちがそれに気づいてアドバイスしたことにより恋が動き出す。
「つかれ田ぼや喜」という名前からも分かるようにネガティブなことばかり口にするキャラクターながら、ロバート秋山らしい軽妙なノリでしゃべる場面があれば芸人のシチュエーションではなかなか聞かれないような真面目なセリフでポテンシャルを発揮していた。
アクティブ系OL・鞠谷アンジュ役を務める女優で声優の稲村梓は、